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新宿の家 -隙間の光明-
建設地 東京都新宿区
竣工年月 2023.07.
用途 戸建住宅
延床面積 65.3㎡(+小屋裏収納10㎡)
構造 木造
規模 地上3階
防火地域の狭小地 国内初の75分準耐火認定工法により、広々した3階建てを実現
敷地は、都会にある10坪の狭小地です。
施主はハウスメーカーに相談したものの、「防火地域のため一般的な予算ではとても小さな家しか建てられない」と相談にいらっしゃいました。
そこで、令和にできた新しい設計手法(※1)を採用し、コストパフォーマンスの高い3階建てを実現しました。
更に、スキップフロア(※2)とすることで、面積を単に増やすだけでなく高い天井高さも確保し、より一層広く感じられる室内を実現しています。
(※1)延焼防止建築。窓の位置を工夫することで、耐火建築物と同等の防火性能を確保している、準耐火構造の建築。耐火建築物より安く建設できる。
(※2)床を互い違いに積み重ね、面積を増やしながら、天井高さを高くできる建築手法
構造計画:KMC 蒲池健
施 工:株式会社相川スリーエフ
共同設計:今和泉 拓
Photographs | © Ookura Hideki / Kurome Photo Studio
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